環境に優しい水素製造に向けた水分解触媒の研究
吉田研究室

  
[3年生の方へ]


 水素エネルギー社会の到来に向け、太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーを利用した水の電気分解による水素の製造法を研究しています。






 私たちは、触媒が作動している状態での分析を行う「オペランド観測」を行い、触媒が活性化する様子をリアルタイムで観測しています。自分たちオリジナルの装置を製作し、X線吸収微細構造(XAFS)測定を行うことで、触媒の分析を行っています。





私たちはPF(茨城県つくば市)、SPring-8(兵庫県)、UVSOR(愛知県岡崎市)といった放射光施設に行き、硬X線・低エネルギーX線・軟X線を用いたオペランドXAFS法により、水分解触媒の機能解明を目的として実験を行っています。おおよそ年間40日程度のビームタイム(実験を行える時間)をいただけています。







最近の成果についてもぜひ見てください(右上の「最近の成果」バナーをクリック!)。    



三年生の皆さんはぜひ見学に来てください!


   

 

山口大学工学部応用化学科
吉田真明

〒755-0097
山口県宇部市常盤台2丁目16−1
総合研究棟6階 614号室
TEL 0836ー85ー9680

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